在宅医療ステーションは全国の在宅医療検索サイトです。

在宅医療ステーション

診療科目について

総合内科(訪問診療)

まず主治医になる医師は、総合的な内科を担当します。
ただし内科の医師とは限りませんし、まして日本内科学会が認定している「総合内科専門医」(全国で約15,000人)とも限りません。

医師は、それぞれの専門性をバックグラウンドに持ちながら、在宅医療に携わります。消化器内科が専門の医師もいれば、病院で外科を担当していた医師もいます。

在宅医療を担当する医師として、どれだけ総合的な視点を持って患者に向かう事ができるかということがまさに大切なことで、この在宅医療ステーションの詳細な取材記事を読んだり、あるいはそれぞれのホームページの理念を読んだりして、担当する医師のことを理解していきましょう。

訪問歯科

口腔ケア、摂食・嚥下機能の評価、嚥下リハビリなどを担当します。
お食事を食べることが難しくなるということは、終末期に向かっていくことと同じ意味を持ちます。したがって、歯や口腔(口の中)の手入れや病気の治療は大切です。また食べ物がうまく飲み込めず、詰まったりすると、ただちに呼吸困難になったり、また肺炎(誤嚥性肺炎)になってしまうこともあります。そのために、お口の体操や飲み込みの訓練(嚥下訓練)を続けることも大切になってきます。定期的に訪問歯科を受ける意味は、そこにあります。

その他の診療科目、たとえば皮膚科や眼科、整形外科、神経内科などの訪問診療をしてくれる在宅医療機関は非常に少ないのが現状です。ほとんどの場合は、連携しての診察(外来受診)となります。

Copyright 2013 Zaitaku-iryo Station All right reserved.